Hikaru Utada Official Website

MESSAGE from Staff

  • 2002.05.05

    緊急のお知らせです

    いつも宇多田ヒカルを応援、支援してくれているファンの皆様へ:

    今日はちょっと深刻な報告です。ヒカルが体調を大きく崩し、現時点で既に決定されている5月21日まで予定されていたTV出演、ラジオ出演、そして雑誌の取材を総てキャンセルしなければならなくなりました。

    体調不良の原因を説明します。サード・アルバム完成が見え始めた4月上旬に、体調が思わしくないとヒカルから聞かされました。過労なら休ませることも頭に置いて、病院で精密検査を受けた結果、片方の卵巣に大きな腫瘍(良性)が発見されました。早急な摘出を勧められて、10日に手術を受けました。そして無事に手術は終了したのですが、術後の治療に不可欠な女性ホルモンの副作用が著しく、このまま仕事を続けていくのは不可能になり、このような結論を発表することになりました。暫くは治療に専念し、少しでも早い復帰に全力を注ぎますので、今暫くの辛抱をお願いします。この事態はヒカルにとって、とても不本意なものですが、今、優先させるべきことを冷静に判断し、一刻も早く完全な回復を皆さんに報告出来るよう努力することを約束しています。それまで暫くの辛抱、宜しくお願いします。

    2002年5月5日

    うただ てるざね/U3MUSIC

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    ファンの皆様に:

    宇多田ヒカルのプロモーション活動を楽しみにしていたファンの皆様、突然中止せざるを得ないことをこの場を借りて深くお詫びいたします。
    今回の出来事はまさにアルバム制作中から起きたことであり、一時レコーディングを中断して手術、医師の指示を受けた静養を経て再開しました。
    2曲のVOCALレコーディング作業を再開しましたが、手術後の19歳の女性を、しかも腹筋を酷使する「歌う」ということをディレクションすることは、私自身、心配と躊躇がありました。ただ、スタジオに入ってからは心を鬼にしていつものアーティスト宇多田ヒカルとして向かい合い、いつも通りのVOCALとCHORUSを録音し終えました。
    それは本人自身がアルバムを完成させたいという強い意志があり、当然我々スタッフも同じ気持ちでいたからです。
    ヒカル自身もいつもの、いやいつも以上の力を発揮し、良い仕上がりになったと感じていますし、本人が前々から「サードアルバムは最高のものになる」と言っていたことは、完成した今、確実に実現していると自負しています。
    その後プロモーション活動を開始したわけですが、本人のコンディションは著しく悪化し、中止せざるを得ない状況と判断いたしました。
    このことはファンの皆様も残念に思われると思いますが、このプロモーション活動を何より楽しみにしていた本人も強い残念な気持ちと責任を感じています。
    今後回復し、元気な姿で登場するまで、少し宇多田ヒカルに時間を下さい。
    その間、ヒカルの代わりはできませんが、我々スタッフは心に「ヒカル」という紋章を縫込み、最大の努力と誠意と自信を持って、これから発売する宇多田ヒカルのシングルとアルバムのプロモーションに取り組んでいく決意でおります。
    今後ともよろしくお願いします。

    株式会社EMIミュージック・ジャパン
    Foozay Music Co.
    三宅彰

  • 2002.04.30

    また反省

    スタジオでの作業が完了して、達成感と心地良い疲労感に浸っています。皆さんからのメッセージを読んでいて、そんなことしてる場合ではないと「はた」と思い知らされました。「ヒカルはやることを総て終了した。」なんて。ね。これは読み方によっては重大発言です。きっとその心地良い疲労感が僕の思考能力にまで作用していたのでしょう。この文章で僕が本当に言いたかった、伝えたかったことは、「このサード・アルバム"Deep River"に関しては。」ということです。いや違うかな? 自問自答タイム。また指摘される前に、もう少ししっかり考えてみましょう。うーん。「このサード・アルバムに関しての制作作業に関しては。」ですね。でも、もう既にアルバムのプロモーションが始まっているのです。一息つく暇も無く次の作業に突入しているんです。皆さんが楽しみに待っていてくれたTV出演とか、ラジオ・ゲスト出演とか、雑誌取材とか、ヒカル全体の役割は未だ未だ終わっていないようです。親としては、この辺で少しゆっくり頭と身体を休める時間を作ってあげたいという思いから、つい書いてしまった爆弾発? 仕事のパートナーとしては、この勢いが鈍ってしまわない内に、興奮冷めやらぬ内に、この我々の感動を皆さんと分かち合えたら、という気持ちです。ヒカルが自身の書き込みで言っていたように、仕事と向き合う時には皆同じで、目標をしっかり捕らえていれば、それがどんな仕事でも、どんな苦労でも苦労ではなくて、むしろ自分にとっても、周りから見ても「カッコ」良いかなと思います。先日、「HEY HEY HEY」の収録でダウンタウンの松本さんと浜田さんがしきりに「パンチの効いた」という表現をしていました。うん? どんな意味?って、その場ではあまり理解出来なかったのですが、今、ここで思い返してみると、人はやっぱり「パンチ」は効いている方が良いかなと思えます。多分、これは僕の解釈ですが、目標をしっかり捕らえてる人が発するビームは真っ直ぐで、「パンチ」に例えるとこれはもうストレート以外なくて、一番効き目があるのではないかなと思います。こんな解釈、ちょっと違うのかな? 余談でした。

    うただ てるざね/U3MUSIC ("ちゃんと名前も書いたな" 自分用の確認。)

  • 2002.04.29

    大変な忘れ物

    1分前に書き込みをしました。大変な忘れ物に気付きました。書き込みの署名です。「謝謝」と題された書き込みは「うただ てるざね」のものです。ついでと言っては怒られるかな。ここでもうひとつ付け足したいことがあります。以前の書き込みで、音楽CDの売り上げ枚数とブランクCD(CD-R:録音用のCD)売り上げ枚数を比較し、書き込みを読んでくれた方々に、あたかもCD-R購入者が「総て」違法コピーにそのCD-Rを利用しているような印象を与えてしまったことについて、そのような意図は無かったことを伝えたいと思います。最後にちょっと耳寄りなニュース。サード・アルバム、完成しました。ついさっきです。後はマスタリング(製品化するための技術的な最終処理)を残すのみです。宇多田ヒカルはやるべきことを総て終了しました。THANK YOU.

    うただ てるざね/U3MUSIC

  • 2002.04.29

    謝謝

    コピー・ガードについての書き込みは想像していた以上の反響を頂きました。それだけ多くの皆さんがこのページをチェックしてくれているということです。有難うございます。僕も責任の持てる書き込みをして、皆さんとのコミュニケーションを計りたい(図りたい?)と思います。沢山頂いたコメントを読んでいて気付いたことがあります。それは、この問題は我々、提供する側が責任を持って解決しなければいけないものであるということ、提供する側の都合の問題でしかないということです。メーカーvs.不正ユーザーの問題であって、合法的に使用してくれているファンの皆さんに迷惑を掛けるような解決をしてはいけなということに気付きました。でも、同じコピー行為に合法なものと違法なものがあるので、これを区別して違法なものだけを排除することは果たして現在の技術で可能なのかどうか、これは疑問です。では、どうすべきなのか考えてみたところ、僕なりに一つの結論に達しました。音楽のみならず、知的所有権を主体に流通されている商品は、その流通の仕方を根本的に見直す時期に来ているのではないでしょうか。具体的にどのような、となると僕にも咄嗟には分かりませんが、これ以外に何も思いつきません。何か良い知恵があったら、教えて欲しいと思います。商品を購入してくれる側に負担をかけないで、ハード・ウエアーの新規購入を要さず、いまのままで同じものを楽しんでもらえるような、そんな提供の仕方がないものでしょうか。こも問題に関しては、安易な解決策をこちらの都合で導入してはいけないような気がします。

  • 2002.04.24

    波の随に

    別に僕は硬いことを書いたつもりは無かったんですが、「そんなにマジにならないで」とか「ちょっと緊張気味ですね」等の労わり(?)の反応メールをいただきました。みんな優しい。ただ、内容が内容だったし、僕達もまじめに取り組んでいる課題だし、そういう時には僕だってちーとは姿勢を正して書きます。「コピー・ガード」機能の導入については、当たり前の結果として賛否両論ですが、早急にどうにかしなければならない問題であることは確かです。一刻の猶予も許されないと言っても過言ではないところまで来ています。録音された音楽CDの販売枚数より、ブランクCD(録音用のCD)の売上枚数の方が多いという事実がそれを証明しています。それぞれのレコード会社が真剣に何を優先させるべきか、日夜検討をしています。「レコード産業の不振を違法コピーのせいにばかりするな。良い音楽を提供することにもっと努力しろ。」という厳しいコメントも届きました。でも、これとそれとは関係ありません。権利の侵害が問題なのです。スタッフ宛のメールの中に、「今回のU3MUSICの決断は音を優先させて、宇多田ヒカルの権利を蔑ろにしている。」という指摘もありました。我々はこの決定を下す前にヒカルにも相談しました。そして、本人の意思も含めての決定を出しました。既にガード付きのCDを発売しているレコード会社も多々あります。その勇気と英断には大いに拍手を送りたいと思います。

    うただ てるざね/U3MUSIC

  • 2002.04.23

    近況 その2 付け足し編

    またやってしまいました。言い方が明確ではなかった点を、ある方からの僕の書き込みに対する感想で指摘されました。僕は書き込みの中で、「コピー・ガード」付きのCDを試聴した結果、我々は現時点での導入を見送ったと説明しました。何を試聴したのか、明確に書くべきでした。この方は僕達が既に市販されているガード機能付きCDを聞いて判断したと解釈されていました。違います。東芝EMIが、今回宇多田ヒカルがリリースするニュー・シングル「SAKURAドロップス」に「コピー・ガード」を付けてサンプルCDを焼いてくれたのです。それをみんなで聞いて検討しました。この機能が付いているものと、付いていないものを比較しなければ違いを判断することは無理、ということを周知の事実と前提して皆さんが読んでくれるものと僕は決め込んでいました。説明はいつも十分でないといけないですね。

    うただ てるざね/U3MUSIC

  • 2002.04.23

    近況 その2

    昨日、「近況 その1」を書き込んで直ぐ、「その2」を書き込もうとしたところ「サイトが見つかりません」というメッセージとともに精魂込めて書いた原稿が消滅してしまいました。落胆の大きさに続けてトライするのは無理(とてもまとまり良く書けていたし自分でも気に入っていたので特に)だと判断して、今、一夜明けて再トライしています。なにについて書いたかと言うと、「コピー・ガード」についての僕の公式見解です。これについての質問が最近のスタッフ宛のメールに多くなってきていました。ヒカルのCDにはコピー・ガードを絶対に付けないで欲しいという強い要望も多く見られます。付けるのなら予約を取り消すとまで伝えてくる人もいます。この辺で僕の考えを皆さんに説明しておこうと思い、「その 2」を書き始めました。なぜ「コピー・ガード」が必要になったのかというと、これまで市販されてきたすべてのCDは、購入する皆さんの良識のある判断を前提に個人的な使用(コピーを含み)を可能にして作成されていました。ところが最近のAV機器の発達とインターネットの普及に伴い、これをビジネスとして悪用し、販売元であるレコード会社と作詞・作曲をしている作家の権利に大きな被害を及ぼし始めました。我々としてはこれを無視し続ける訳にはいかなくなってきたのです。レコード会社各社はその対応策を検討し、今すぐに活用できるシステムを取りあえず導入し、自己防衛の体制をとり始めました。勿論、東芝EMIも例外ではありませんでした。僕も「コピー・ガード」導入に付いての説明を受けました。レコード会社の行為の起因は明確です。ただし、実際にガード機能の付いたCDを視聴してみた結果、我々制作スタッフが日夜努力して目指している「最高の音質を提供すること」に対して、このガード・システムが多少のマイナス影響を及ぼしているように感じました。今回発売されるヒカルのCD(single/album)には「コピー・ガード」は付いていません。違法な行為を容認しているのではなく、あくまでも、この時点での我々の判断として、現在使用できるガード・システムが未だ音楽的な使用に適していないと判断したからです。今後、ガード・システムの開発が進み十分な能力を備えた機能であることが証明された暁には当然導入する予定でいます。社会の一員として他人の権利を脅かすような違法行為を慎み、秩序のある共存を実行することは我々全員に課された義務ではないかと思います。この繰り返される違法コピーは、音楽家としての職業の存続を脅かし、これから生まれてくる新しい才能の芽を摘み取ってしまう危険性を持っています。どのような方法にしろ、物理的で強制的な対策を検討することなく、このような事態が解決できれば理想的かなと、僕個人は思いますが、この問題に関しては、いつまでも非現実的なことばかり言っている訳にはいかないところまで来ています。少しでも皆さんの理解を得られればと期待して止みません。

    うただ てるざね

  • 2002.04.22

    近況 その1

    いよいよサード・アルバムの完成も間近ということで、ヒカルも我々スタッフも期待と緊張感に包まれた、でもとても充実した毎日を過ごしています。いつのまにか季節が変わり、周りの景色も変化し続けています。そんな変化の中で作られているこのアルバムも今までとは違ったものになっています。何が違うかというと、ますますヒカル・カラーが前面に出ていることが一番だと感じます。では、どこにこのカラーが一番出ているかというと、ひとつに、ヒカルがDP3という音楽プログラム用のソフトを駆使できるようになり、アレンジに積極的に参加し始めたこと、それから音域が少し広がったので、特に低音域に、コーラスの幅が広がった事、歌詞の内容が、本人もインタビューで語っているように、とても硬派になって来ていること、そのくせ子供と大人の丁度中間あたりに辿り着いている自分自身の揺れ動く乙女心も適度に表現していること、とお思い付いたことを並べただけでもヒカル・カラーが満載なのです。もう少しで完成します。本当はもう出来上がっていなければいけないのですが。東芝EMIには多大な心配、スタッフの表情から読み取れます、と沢山の無理をお願いしています。完走までもう一息。最後まで気を抜かず走り抜けます。皆さんが気に入ってくれるといいな、と思いながら書いています。乞う、ご期待。     うただ てるざね/U3MUSIC

  • 2002.03.27

    EZweb復旧について

    EZweb対応端末にて弊社携帯サイト「mobile To Make It!」及びアーティスト・オフィシャルページを閲覧できない現象につきましては、3/27(水)16時30分頃復旧いたしました。閲覧できなかった一部のお客様におかれましては、大変ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
    これからも弊社携帯サイト「mobile To Make It!」並びにアーティスト・オフィシャルページをよろしくお願いいたします。

    株式会社EMIミュージック・ジャパン ニューメディアグループ 高木 忠

  • 2002.03.26

    EZweb対応端末をお使いのお客様へ

    現在、EZweb対応端末にて一部のお客様におかれましては弊社
    携帯サイト「Hikki's Mobile Site」を閲覧できない現象が発生しております。現在、復旧に向けて対応しておりますので、大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今しばらくお待ちください。

    株式会社EMIミュージック・ジャパン ニューメディアグループ 高木 忠