衣装デザイン 北村道子氏コメント
(※北村さんは-"FINAL DISTANCE""traveling""SAKURAドロップス"の3作品に参加していただいている衣装デザイナーです)

--------------"FINAL DISTANCE" "traveling" "SAKURAドロップス"の衣装に関して

宇多田さんに関しましては、祈るおもいでした。

と言いますのは、衣装か?服か?なのです。

動画において、一貫してセット即ち空間にあける美術またはデコレーションは、衣装と考え方が一線上においてうまくいっていないとにわかの映像でしかない。

勿論それで良いとしても一向に構わないのですが、そのことに関して監督にはこれといった人がいませんでした。
それで私が尤も新人に対して挑む職人的美術人を紹介しました。
それから一気に進みました。宇多田さんを良く知らない分勝手に想像させて頂きました。

エキストラに関しては徹底的に体力のある人プラス時間をうまく持つことができる人にキャステングしていただきました。
意味のないことに時間をかける事ほど無意味なことはない。

監督は全てに関してこの条件を聞いてくれました。
これに関して感謝しております。ですから一回ごとにまい進することができました。

そんな身勝手な私の衣装を宇多田さんは良く着こなしてくださいました。
あれは難しいのです。無条件であれを着れたのはアーテイストだからだとおもいます。
なぜなら私は日本において女優?には嫌われていますので、とても身にしみています。

--------------北村さんから見て、MUSIC CLIP DIRECTOR紀里谷和明はどんな人ですか?

監督に関しては今のところ・・・。
私てきには、デイテイールの素材をもっとだして頂きたかったです。
何がなんだか同じ素材にみえましたから。
ハイテクはロウテクと繋がっている。とわたしは思っております。
監督としては十分なくらい存在感はある。これから写真に写る物質が、課題です。

この作品から沢山の課題を頂きました。面白いことに苦労はありませんでした。
私を含め映像を造る制作側は皆、目的に向かって上って行きたい者ばかりだと思っております。監督はキャリアもだいじですが挑戦する姿が大事だと思っております。紀里谷監督はまさに後者だとおもいます。リーダーが無事全員を山頂まで連れて行かせたのです、時折、食べ物に或いは温泉を理由に、我々は地道な職人なので誘われてしまったのです。
北村 道子